素直になることの大切さを教えてくれた言葉(40代・女性)
「人生の中で、『絶対』ということは無いんだぞ。」
この言葉は、高校3年生の時に卒業式後、教室で聞いた担任の先生の言葉です。
3年間持ち上がりで担任をしてくださった先生は、クラス全員の顔をしっかり見ながらこう言ってくれました。
「自分の人生は自分自身で変えられる。
『絶対できない』とか『絶対違う』とか、自分自身で決めつけて身動きが取れなくなることもあると思う。
そんな時は、他人の意見に耳を傾けること。
一度はその人のアドバイス通りにやってごらん。
そのあと自分が別の方法を選ぶのは自由なんだよ。
とにかく素直に人の話を受け入れること。
そうすることで君たちの人生が、もっと開けたものになるよ」
私自身は頑固な性格で、若いころは自分の心の中だけで物事を処理してきました。
仕事をしていく中で、ほかの方からいただいたアドバイスを素直に受け入れていくうちに、仕事のコツだけでなくチームワークさえもよくなっていくという経験を重ねていく体験が増えました。
あの時聞いた先生の言葉は、今も私の羅針盤になっています。
人間として大事なことは、素直な事。
シンプルだけど大事なことを教えていただきました。
宇宙人はいないなぜなら…(21歳・男性)
中学のときの理科の先生は、それまでの先生と違って物事をちょっと違った角度から見る人でした。
そのため授業も面白くてタメになるものが多く、私の好きな先生でした。
その先生がある日、宇宙について話をしてくれたことがありました。
そのとき一番印象に残っていたのが宇宙人はいないという言葉でした。
宇宙人はいないという言葉の後、なぜなら宇宙船を作れるような技術があるなら、とっくに地球に堂々と姿を現しているはずだし、地球人に遅れを取ることはないだろうということです。
それを聞いたとき、なるほどそういう考え方もあるかと感心した覚えがあります。
そしてその説は納得できるものだったので、それ以来私も宇宙人はいないとなったので、この先生の一言が私のその後の考え方を変えてくれました。
ゆっくりでよい、止まらなければ・・・(30代・女性)
小学校の時に、軽いいじめで不登校になってしまいました。
完全な不登校ではなくて、二日か三日に一度行くような感じです。
保健室登校でした。
学校に行かない自分をだめなやつだと思い、先生も怒っているだろうって思っていました。
でもある時先生が家にやってきて、こう言ったんです。
「人生、のろのろゆっくり進んでもいいじゃないか。止まらなければよいんだ」って。
優しい笑顔で私の目をしっかりと見て言ってくれました。
毎日学校に行けない自分が嫌いで、学校恐怖症になっていた私ですが、先生のこの言葉で気持ちがとても楽になりました。
それからだんだん学校に行く日にちが増え、先生が友達に私のことをいじめないようにしっかりと話をしてくれたので、毎日行けるようになりました。
中学の担任の先生に言われた言葉(32歳・女性)
私は、中学2年のときの担任の女の先生に言われた一言が心に残っています。
それは、「○○(私の名前)は、他人の悪口を言ったりしないね」という言葉でした。
そのときはあまり深く考えなかったのですが、今でも忘れずに覚えている言葉です。
ずっと覚えていたのは、何か自分の中でこの言葉が引っかかっていたのだと思います。
果たしてあの言葉は褒め言葉だったのか、どうなのか、そんなことを考えたこともありました。
たしかに悪口を言わないのはいいことだが、もっと自分は言いたいことを言ってもいいんじゃないか、と思ったことがありました。
私は人とぶつかるのが面倒で、自分の気持ちを抑えてしまうところがあります。
しかし、もっと人とぶつかってもいいのかもしれない、ということを教えてくれたのがこの言葉でした。
小学時代の恩師(40代・女性)
小学5、6年生の時の担任の男性教諭は私にとって恩師です。
私は先生が大好きで、先生に褒められたい気持ちから勉強もスポーツも頑張って人生で輝いていた2年間だったと思います。
先生はそんな私をもちろん褒めてくれましたが、「お前なら出来る」という言葉をよく言ってくれました。
これはだいぶ後になってから気がついたのですが、当時無理をしすぎていたと思います。
それを先生はわかっていたので、この言葉をくれたのだと思います。
小学校時代は優秀でしたが、中学へ行ったら並になり、高校へ行ったら下になってしまいました。
くじけそうになることは沢山ありましたが、先生の言葉を思い出して頑張ることが出来ました。
私にとっては一生大切にしていきたい言葉です。
担任の教師の言葉(20代・女性)
ある日突然友人達から仲間はずれにされてしまいました。
他に仲良くなりたい人もいなかったので、一人で過ごすようになりました。
しかし、修学旅行などの団体行動があることが不安になり、学校へ行かなくなりました。
担任は若い男の先生でした。
特にそれまで深く話したことはなかったのですが、家に来てくれた先生は
「俺はずっとお前が仲間といる様子を見ていたけど、本当の友達には見えなかった。本当の友達なら突然仲間はずれにしたりしない。お前にはもっと仲良くなれる仲間がたくさんいると思うから諦めるな」
と言ってくれました。
自分にはその仲間はずれにされたメンバーしか合わないと思っていたのですが、他にも自分と仲良くしたいと思ってくれている人がいると断言してくれたことがとても嬉しかったです。
先生がちゃんと見てくれていたという安心感も生まれ、また学校に行くことができるようになりました。
将来の夢とは(30代・女性)
小学校6年の時の担任は生徒ともよく遊んでくれる優しい女の先生でした。
私も先生が大好きで休み時間などによくおしゃべりをしていたのですが、その時は将来の夢について話していたのだと思います。
先生が将来のことを口にした時、私はふと疑問を感じ「先生にも将来の夢があるの?」と聞くと先生は「先生にだって将来の夢はあるよ〜」と笑って答えてくれました。
今考えると失礼な話なのですがまだ子供だった私は、将来の夢=大人になったら就きたい職業、のことだと思っていたのです。
思えば当時はまだ未婚の20代の先生に将来の夢があるのは当たり前なのですが、私はその言葉がなぜかすごく印象に残り、自分の将来を考える時にもいつも目の前の目標よりさらに先があるということを考えるようになりました。
たった一言でしたが、人はいくつになっても夢を持ち続けそれに向かって努力するものだということを教わったのだと思います。
私の意識を変えた先生の言葉(22歳・女性)
私は高校生の時に勉強が大嫌いでした。
勉強に対するモチベーションも低く、成績もとても悪かったです。
しかし、そんな時期に担任の先生が言った言葉が印象的だったのを覚えています。
その言葉は、とてもシンプルなものでした。
先生は、「勉強したくないなら、しなければいい。でも将来、その責任を取るのは自分自身だよ。」と言ったのです。
私は当時親からも、他の先生からも勉強しろ、とばかり言われていました。
そんな時に、勉強しなければいい、と言われたのは私にとってかなり衝撃でした。
それまでは受け身で勉強させられている、と感じていたのですが、自分のために勉強している、ということを初めて意識しました。
それから私は自発的に勉強をするようになったので、あの時の先生の言葉にはとても感謝しています。
「ありがとう」は魔法のことば(40代・女性)
小学校の時、仲の良かったお友達と喧嘩しました。
その子は学校の番長的存在の子だったので、私が喧嘩したのはその子一人だったのにクラスの殆どからハブられました。
そこから数ヶ月でそういうのはなくなったんですが、その時のトラウマで何でもすぐに謝ってしまう癖がついてしまっていました。
悪い事をしたらもちろん「ごめんなさい」ですが、何かをしてもらっても「すみません、ごめんなさい」という感じで。
中学になるとその言葉に違和感を抱いた担任の先生に「何故謝ってばっかりいる?」と聞かれ、何も話せないでいると、「自分が悪い事をしたと認識している事なら【ごめんなさい】で、認識してない事なら【ありがとう】と言いなさい。【ありがとう】って言われて嫌な思いをする人はいないよ。もしそういう人がいたら、その人と自分は価値観が違う人で、付き合うに値しない人だから、ほっときなさい」と言われました。
そして「【ありがとう】は魔法の言葉なんだよ」とも言われました。
自分でも違和感があった【ごめんなさい】だったので、それから【ありがとう】に変えてみました。
そうするとみんな笑顔になってくれます。
本当に魔法の言葉だとその時感動したんです。
だから私は日常でも、なるべく【ありがとう】というようにしています。
むかつく応対をしてくる人も居ますが、腹が立っても【ありがとう】というとスーっと気持ちが晴れる気がします。
「人生の中で、『絶対』ということは無いんだぞ。」
この言葉は、高校3年生の時に卒業式後、教室で聞いた担任の先生の言葉です。
3年間持ち上がりで担任をしてくださった先生は、クラス全員の顔をしっかり見ながらこう言ってくれました。
「自分の人生は自分自身で変えられる。
『絶対できない』とか『絶対違う』とか、自分自身で決めつけて身動きが取れなくなることもあると思う。
そんな時は、他人の意見に耳を傾けること。
一度はその人のアドバイス通りにやってごらん。
そのあと自分が別の方法を選ぶのは自由なんだよ。
とにかく素直に人の話を受け入れること。
そうすることで君たちの人生が、もっと開けたものになるよ」
私自身は頑固な性格で、若いころは自分の心の中だけで物事を処理してきました。
仕事をしていく中で、ほかの方からいただいたアドバイスを素直に受け入れていくうちに、仕事のコツだけでなくチームワークさえもよくなっていくという経験を重ねていく体験が増えました。
あの時聞いた先生の言葉は、今も私の羅針盤になっています。
人間として大事なことは、素直な事。
シンプルだけど大事なことを教えていただきました。
宇宙人はいないなぜなら…(21歳・男性)
中学のときの理科の先生は、それまでの先生と違って物事をちょっと違った角度から見る人でした。
そのため授業も面白くてタメになるものが多く、私の好きな先生でした。
その先生がある日、宇宙について話をしてくれたことがありました。
そのとき一番印象に残っていたのが宇宙人はいないという言葉でした。
宇宙人はいないという言葉の後、なぜなら宇宙船を作れるような技術があるなら、とっくに地球に堂々と姿を現しているはずだし、地球人に遅れを取ることはないだろうということです。
それを聞いたとき、なるほどそういう考え方もあるかと感心した覚えがあります。
そしてその説は納得できるものだったので、それ以来私も宇宙人はいないとなったので、この先生の一言が私のその後の考え方を変えてくれました。
ゆっくりでよい、止まらなければ・・・(30代・女性)
小学校の時に、軽いいじめで不登校になってしまいました。
完全な不登校ではなくて、二日か三日に一度行くような感じです。
保健室登校でした。
学校に行かない自分をだめなやつだと思い、先生も怒っているだろうって思っていました。
でもある時先生が家にやってきて、こう言ったんです。
「人生、のろのろゆっくり進んでもいいじゃないか。止まらなければよいんだ」って。
優しい笑顔で私の目をしっかりと見て言ってくれました。
毎日学校に行けない自分が嫌いで、学校恐怖症になっていた私ですが、先生のこの言葉で気持ちがとても楽になりました。
それからだんだん学校に行く日にちが増え、先生が友達に私のことをいじめないようにしっかりと話をしてくれたので、毎日行けるようになりました。
中学の担任の先生に言われた言葉(32歳・女性)
私は、中学2年のときの担任の女の先生に言われた一言が心に残っています。
それは、「○○(私の名前)は、他人の悪口を言ったりしないね」という言葉でした。
そのときはあまり深く考えなかったのですが、今でも忘れずに覚えている言葉です。
ずっと覚えていたのは、何か自分の中でこの言葉が引っかかっていたのだと思います。
果たしてあの言葉は褒め言葉だったのか、どうなのか、そんなことを考えたこともありました。
たしかに悪口を言わないのはいいことだが、もっと自分は言いたいことを言ってもいいんじゃないか、と思ったことがありました。
私は人とぶつかるのが面倒で、自分の気持ちを抑えてしまうところがあります。
しかし、もっと人とぶつかってもいいのかもしれない、ということを教えてくれたのがこの言葉でした。
小学時代の恩師(40代・女性)
小学5、6年生の時の担任の男性教諭は私にとって恩師です。
私は先生が大好きで、先生に褒められたい気持ちから勉強もスポーツも頑張って人生で輝いていた2年間だったと思います。
先生はそんな私をもちろん褒めてくれましたが、「お前なら出来る」という言葉をよく言ってくれました。
これはだいぶ後になってから気がついたのですが、当時無理をしすぎていたと思います。
それを先生はわかっていたので、この言葉をくれたのだと思います。
小学校時代は優秀でしたが、中学へ行ったら並になり、高校へ行ったら下になってしまいました。
くじけそうになることは沢山ありましたが、先生の言葉を思い出して頑張ることが出来ました。
私にとっては一生大切にしていきたい言葉です。
担任の教師の言葉(20代・女性)
ある日突然友人達から仲間はずれにされてしまいました。
他に仲良くなりたい人もいなかったので、一人で過ごすようになりました。
しかし、修学旅行などの団体行動があることが不安になり、学校へ行かなくなりました。
担任は若い男の先生でした。
特にそれまで深く話したことはなかったのですが、家に来てくれた先生は
「俺はずっとお前が仲間といる様子を見ていたけど、本当の友達には見えなかった。本当の友達なら突然仲間はずれにしたりしない。お前にはもっと仲良くなれる仲間がたくさんいると思うから諦めるな」
と言ってくれました。
自分にはその仲間はずれにされたメンバーしか合わないと思っていたのですが、他にも自分と仲良くしたいと思ってくれている人がいると断言してくれたことがとても嬉しかったです。
先生がちゃんと見てくれていたという安心感も生まれ、また学校に行くことができるようになりました。
将来の夢とは(30代・女性)
小学校6年の時の担任は生徒ともよく遊んでくれる優しい女の先生でした。
私も先生が大好きで休み時間などによくおしゃべりをしていたのですが、その時は将来の夢について話していたのだと思います。
先生が将来のことを口にした時、私はふと疑問を感じ「先生にも将来の夢があるの?」と聞くと先生は「先生にだって将来の夢はあるよ〜」と笑って答えてくれました。
今考えると失礼な話なのですがまだ子供だった私は、将来の夢=大人になったら就きたい職業、のことだと思っていたのです。
思えば当時はまだ未婚の20代の先生に将来の夢があるのは当たり前なのですが、私はその言葉がなぜかすごく印象に残り、自分の将来を考える時にもいつも目の前の目標よりさらに先があるということを考えるようになりました。
たった一言でしたが、人はいくつになっても夢を持ち続けそれに向かって努力するものだということを教わったのだと思います。
私の意識を変えた先生の言葉(22歳・女性)
私は高校生の時に勉強が大嫌いでした。
勉強に対するモチベーションも低く、成績もとても悪かったです。
しかし、そんな時期に担任の先生が言った言葉が印象的だったのを覚えています。
その言葉は、とてもシンプルなものでした。
先生は、「勉強したくないなら、しなければいい。でも将来、その責任を取るのは自分自身だよ。」と言ったのです。
私は当時親からも、他の先生からも勉強しろ、とばかり言われていました。
そんな時に、勉強しなければいい、と言われたのは私にとってかなり衝撃でした。
それまでは受け身で勉強させられている、と感じていたのですが、自分のために勉強している、ということを初めて意識しました。
それから私は自発的に勉強をするようになったので、あの時の先生の言葉にはとても感謝しています。
「ありがとう」は魔法のことば(40代・女性)
小学校の時、仲の良かったお友達と喧嘩しました。
その子は学校の番長的存在の子だったので、私が喧嘩したのはその子一人だったのにクラスの殆どからハブられました。
そこから数ヶ月でそういうのはなくなったんですが、その時のトラウマで何でもすぐに謝ってしまう癖がついてしまっていました。
悪い事をしたらもちろん「ごめんなさい」ですが、何かをしてもらっても「すみません、ごめんなさい」という感じで。
中学になるとその言葉に違和感を抱いた担任の先生に「何故謝ってばっかりいる?」と聞かれ、何も話せないでいると、「自分が悪い事をしたと認識している事なら【ごめんなさい】で、認識してない事なら【ありがとう】と言いなさい。【ありがとう】って言われて嫌な思いをする人はいないよ。もしそういう人がいたら、その人と自分は価値観が違う人で、付き合うに値しない人だから、ほっときなさい」と言われました。
そして「【ありがとう】は魔法の言葉なんだよ」とも言われました。
自分でも違和感があった【ごめんなさい】だったので、それから【ありがとう】に変えてみました。
そうするとみんな笑顔になってくれます。
本当に魔法の言葉だとその時感動したんです。
だから私は日常でも、なるべく【ありがとう】というようにしています。
むかつく応対をしてくる人も居ますが、腹が立っても【ありがとう】というとスーっと気持ちが晴れる気がします。
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