見えない車にぶつかって口を縫った(40代・女性)
本気で死にそうになったのが小学生の頃でした。
近所のおじさんの車が道路から敷地内に入ってくる時にぶつかってしまったんです。
車のボンネットに飛び上がって落ちました。
そしてコロコロと地面に落ちたんです。
もうあの記憶はいまだに覚えていますね。
車が目の前にきた時に「あっ!ぶつかる」と思いました。
その瞬間はもうどうしようもないんです。
立ちすくんでしまい、動けないんですから。
でも、そんなに勢いがなかったから、意識を失っただけですんだと思いますね。
でなければ、車だから速度が出ていればもう命も危なかったと思います。
でも、なんとか口を切り、縫っただけですみました。
あれは2度と体験したくないですね。
近所の人の驚いた顔が凄かったのも怖かったです。
病院で注射してもらった時・・・(30代・男性)
あれは私が高校2年の時でした。
当時、吐き気がおさまらなかったので病院に行ったのですが、その時何かは覚えていないのですが注射をしてもらったのです。
採血ではないことは確実で、おそらく栄養剤のようなものだったと記憶しています。
すると突然目の前が暗くなり始め、そのままその場に倒れこんでしまいました。
意識を失うまでには至らなかったようですが、死ぬほど苦しくなったうえに周りからの声や音も聞こえなくなってしまったので本当に怖かったです。
「あ、死ぬ寸前ってこんな感じになるのかな」とも思いました。
原因はよくわからなかったのですが、それ以来私は注射が大の苦手になってしまいました。
採血程度ならそれほど苦にはならないのですが、何かを注入してもらう時は執拗にその成分や副作用について尋ねてしまいます。
人間脱水で死ぬことあるんだ(50代・女性)
私が40歳位の時、腹痛をよく起こすので夏でも水をあまり飲みませんでした。
そしてある朝、だるくてソファで横になっていた私は息苦しいような感じで起き上がりました。
過呼吸でもないし、貧血でもない。でも、息が出来ない。
ちょっと腹痛があったのでトイレに行ったら下痢っぽいお通じが。
そしてトイレから出た途端、全身が痺れてその場に四つん這いになってしまいました。
海の日でしたが、丁度仕事へ出かけようとしていた主人が「どうした?どこかさすろうか?」と言うのに、私は一言「救急車・・・」と言うのがやっとでした。
病院は休日なので臨時の若い先生が永遠に症状を聞いている・・・。
途中で又トイレに行きたくなり、廊下に何とか出ると、看護師さんが主人に「極度の脱水症状です。3本点滴しますがそれでダメなら他の病院かご家族を呼んでください」と言っていました。
点滴3本で蘇りましたが肺炎を患っていました。
咳と熱で開業医に通っていたのですが、レントゲンも「もう少ししたら」と言うばかりで撮らず、倒れてしまったのです。
夏と肺炎は特に脱水症状に注意だそうです。
一生忘れません(30代・女性)
大好きなバンドのスタンディングライブに行った時の出来事です。
友人はリュックを背負い、私は小さなショルダーバックを斜めがけにして会場へ行きました。
彼らを近くで見たかったので、ステージ中央の前から5番目辺りで待っていました。
ライブ開始時間が近づくにつれ、沢山のファンが集まってきました。
後ろから横からぐいぐい押され、ライブが始まる前から汗だく状態でした。
でも大好きなバンドの為なので、ぐっと我慢をしました。
彼らがステージに登場した時に、事件は起こりました。
興奮し過ぎたファンたちに、後ろから物凄い力で押されたのです。
ショルダーバッグの紐が首に巻きつき苦しいわ、押されて苦しいわで、生きた心地がしませんでした。
もうライブなんてどうでもいいから、「この場から出たい!」と強く思いました。
幸い隣にいた男性が「開けてやって下さいと。」言ってくれたので、何とか後ろに行くことが出来ました。
本当に死ぬかと思いました。
もう二度と中央前列には、行きたくありません。
一時停止無視の車に追突されて(30代・男性)
ある日曜日の昼下がり、気持ちよくのんびりと、住宅街の細い道で自転車に乗っていたところ、交差点で一時停止を無視した車に、真横からどん!と追突され、私は空を飛びました。
それはまるでスローモーションを見ているようで、音のない世界で、路地から飛び出してくる車、ぶつけられる、自転車からふり飛ばされて、空中を飛んでいる、というのがゆっくりと網膜に映り、私はそれを見ながら「あ、これは死ぬな」と思いました。
それで、3mも離れた地面に落ち、その瞬間から音が復活し、スローモーションが普通の速さに戻りましたが、私はどのように落ちたのかわかりませんが、少しかすり傷を負った程度で済みました。
一応救急車が来て、病院に行って検査と治療を受けましたが、ほぼ無傷でした。
とはいえ、あの空を飛んでいるのから、落ちどころが悪かったら死んでいたと思います。
遊びのつもりでした(10代・女性)
いまも付き合ってる彼氏との出来事でした。
いつも通りお家デートをしていて、ご飯を食べたあとにゴロゴロ遊んでいたんですけど、彼が私のことをいじめていい?と聞くので、その様子からそんな事になるとは思いませんでした。
すると彼が私の首を軽く絞めてきて、苦しいフリをしていたら、だんだんと本当に苦しくなってきて息ができなくなって、必死にもがいてみたんですがなかなか離してくれませんでした。
そんなことしてる間も空気が欲しくて、すごく苦しかったです。
その後に彼は本当に苦しかったのごめん、ってすごく謝ってくれて私自身も嫌な気持ちになった訳でもないので特に問題はありませんでしたが、首を絞められている時は本当に死ぬかと思いました。
胃潰瘍を甘く見てはいけません。下血と吐血で死の淵を彷徨いました(60代以上・男性)
私が44歳の時の体験です。
当時は自営業を妻と二人で営んでおりました。
長男が幼稚園に入学して、妻が私の仕事を手伝えなくなりました。
私は一人で営業から印刷物の制作から経理までこなさなければならない事になりました。
土曜も日曜も仕事をしました。
毎日夜の1時過ぎまで作業です。
家に帰れば、風呂に入り必ず酒を飲んでいました。
一年間で飲まない日はありませんでした。
その頃からです、少しずつ胃が痛くなり始めたのです。
特に腹の中がからっぽの時に痛むのです。
胸焼けもするようになりました。
仕事が忙しく休みが取れませんでした。
市販の胃腸薬を飲んでいました。
そんなある日、トイレで突然気を失いました。
口からは黒い血が噴き出しました。
便器の中も黒い血でいっぱいでした。
本当にバカです。
少し休めば大丈夫と思っていたのですから。
部屋で横になっていました。
頭はぼんやりしているし、体は動きません。
妻がタクシーで病院に連れて行ってくれました。
医師は直ぐに止血剤を注射しました。
大量の血が胃の中で出血しいていると言いました。
すぐに総合病院に入院です。
手術は内視鏡で胃の中の胃潰瘍を切り取り、止血しました。
輸血もしました。
そのまま2週間の入院です。
10日間絶食でした。
点滴だけの毎日。
もう少し遅れたら、出血多量で死んでいたそうです。
交差点で自動車に跳ねられ時、死んだとあきらめた(40代・男性)
現在40歳男性ですが、小学生の頃これは死んだと感じた瞬間があります。
それは交通事故にあった時です。
私が自転車、相手は軽トラック、場所は自宅近くの住宅街にある狭い道路の交差点です。
曲がり角付近には住宅が建っていて左右から来る車の姿を確認出来なかったんですが、そこは子供です。
怖いもの知らずでそのままノーブレーキで交差点に突っ込んだ所、右から来た軽トラックと正面衝突しました。
軽トラックもブレーキは掛けていてくれていたようですが、まだ小学生の私はぶつかった反動で左側にボーンと飛ばされました。
交差点のど真ん中で跳ねられたにもかかわらず左斜め前の家まで飛んでいってたんですから相当な衝撃でしたし、私自身死んだと思いました。
しかもノーバウンドで家の前まで飛んだんです。
飛ばされてる最中は空中でくるくる回転していたと思いますし、視界もグワーっと回っていて何がなにやらわかりませんでした。
幸いだったのは家の前に止めてある自転車にぶつかったんですが、当たり所が良くて自転車がクッションになってくれたんです。
幸い右手の中指、薬指の骨折と右腕の損傷と自転車にぶつかった時に背中の傷だけですみました。
打ち身等もひどかったですが、命に別状はありませんでした。
しかし、あれから30年経過した今でも、その時の恐怖というか死んだと感じたことは忘れられずにいます。
本気で死にそうになったのが小学生の頃でした。
近所のおじさんの車が道路から敷地内に入ってくる時にぶつかってしまったんです。
車のボンネットに飛び上がって落ちました。
そしてコロコロと地面に落ちたんです。
もうあの記憶はいまだに覚えていますね。
車が目の前にきた時に「あっ!ぶつかる」と思いました。
その瞬間はもうどうしようもないんです。
立ちすくんでしまい、動けないんですから。
でも、そんなに勢いがなかったから、意識を失っただけですんだと思いますね。
でなければ、車だから速度が出ていればもう命も危なかったと思います。
でも、なんとか口を切り、縫っただけですみました。
あれは2度と体験したくないですね。
近所の人の驚いた顔が凄かったのも怖かったです。
病院で注射してもらった時・・・(30代・男性)
あれは私が高校2年の時でした。
当時、吐き気がおさまらなかったので病院に行ったのですが、その時何かは覚えていないのですが注射をしてもらったのです。
採血ではないことは確実で、おそらく栄養剤のようなものだったと記憶しています。
すると突然目の前が暗くなり始め、そのままその場に倒れこんでしまいました。
意識を失うまでには至らなかったようですが、死ぬほど苦しくなったうえに周りからの声や音も聞こえなくなってしまったので本当に怖かったです。
「あ、死ぬ寸前ってこんな感じになるのかな」とも思いました。
原因はよくわからなかったのですが、それ以来私は注射が大の苦手になってしまいました。
採血程度ならそれほど苦にはならないのですが、何かを注入してもらう時は執拗にその成分や副作用について尋ねてしまいます。
人間脱水で死ぬことあるんだ(50代・女性)
私が40歳位の時、腹痛をよく起こすので夏でも水をあまり飲みませんでした。
そしてある朝、だるくてソファで横になっていた私は息苦しいような感じで起き上がりました。
過呼吸でもないし、貧血でもない。でも、息が出来ない。
ちょっと腹痛があったのでトイレに行ったら下痢っぽいお通じが。
そしてトイレから出た途端、全身が痺れてその場に四つん這いになってしまいました。
海の日でしたが、丁度仕事へ出かけようとしていた主人が「どうした?どこかさすろうか?」と言うのに、私は一言「救急車・・・」と言うのがやっとでした。
病院は休日なので臨時の若い先生が永遠に症状を聞いている・・・。
途中で又トイレに行きたくなり、廊下に何とか出ると、看護師さんが主人に「極度の脱水症状です。3本点滴しますがそれでダメなら他の病院かご家族を呼んでください」と言っていました。
点滴3本で蘇りましたが肺炎を患っていました。
咳と熱で開業医に通っていたのですが、レントゲンも「もう少ししたら」と言うばかりで撮らず、倒れてしまったのです。
夏と肺炎は特に脱水症状に注意だそうです。
一生忘れません(30代・女性)
大好きなバンドのスタンディングライブに行った時の出来事です。
友人はリュックを背負い、私は小さなショルダーバックを斜めがけにして会場へ行きました。
彼らを近くで見たかったので、ステージ中央の前から5番目辺りで待っていました。
ライブ開始時間が近づくにつれ、沢山のファンが集まってきました。
後ろから横からぐいぐい押され、ライブが始まる前から汗だく状態でした。
でも大好きなバンドの為なので、ぐっと我慢をしました。
彼らがステージに登場した時に、事件は起こりました。
興奮し過ぎたファンたちに、後ろから物凄い力で押されたのです。
ショルダーバッグの紐が首に巻きつき苦しいわ、押されて苦しいわで、生きた心地がしませんでした。
もうライブなんてどうでもいいから、「この場から出たい!」と強く思いました。
幸い隣にいた男性が「開けてやって下さいと。」言ってくれたので、何とか後ろに行くことが出来ました。
本当に死ぬかと思いました。
もう二度と中央前列には、行きたくありません。
一時停止無視の車に追突されて(30代・男性)
ある日曜日の昼下がり、気持ちよくのんびりと、住宅街の細い道で自転車に乗っていたところ、交差点で一時停止を無視した車に、真横からどん!と追突され、私は空を飛びました。
それはまるでスローモーションを見ているようで、音のない世界で、路地から飛び出してくる車、ぶつけられる、自転車からふり飛ばされて、空中を飛んでいる、というのがゆっくりと網膜に映り、私はそれを見ながら「あ、これは死ぬな」と思いました。
それで、3mも離れた地面に落ち、その瞬間から音が復活し、スローモーションが普通の速さに戻りましたが、私はどのように落ちたのかわかりませんが、少しかすり傷を負った程度で済みました。
一応救急車が来て、病院に行って検査と治療を受けましたが、ほぼ無傷でした。
とはいえ、あの空を飛んでいるのから、落ちどころが悪かったら死んでいたと思います。
遊びのつもりでした(10代・女性)
いまも付き合ってる彼氏との出来事でした。
いつも通りお家デートをしていて、ご飯を食べたあとにゴロゴロ遊んでいたんですけど、彼が私のことをいじめていい?と聞くので、その様子からそんな事になるとは思いませんでした。
すると彼が私の首を軽く絞めてきて、苦しいフリをしていたら、だんだんと本当に苦しくなってきて息ができなくなって、必死にもがいてみたんですがなかなか離してくれませんでした。
そんなことしてる間も空気が欲しくて、すごく苦しかったです。
その後に彼は本当に苦しかったのごめん、ってすごく謝ってくれて私自身も嫌な気持ちになった訳でもないので特に問題はありませんでしたが、首を絞められている時は本当に死ぬかと思いました。
胃潰瘍を甘く見てはいけません。下血と吐血で死の淵を彷徨いました(60代以上・男性)
私が44歳の時の体験です。
当時は自営業を妻と二人で営んでおりました。
長男が幼稚園に入学して、妻が私の仕事を手伝えなくなりました。
私は一人で営業から印刷物の制作から経理までこなさなければならない事になりました。
土曜も日曜も仕事をしました。
毎日夜の1時過ぎまで作業です。
家に帰れば、風呂に入り必ず酒を飲んでいました。
一年間で飲まない日はありませんでした。
その頃からです、少しずつ胃が痛くなり始めたのです。
特に腹の中がからっぽの時に痛むのです。
胸焼けもするようになりました。
仕事が忙しく休みが取れませんでした。
市販の胃腸薬を飲んでいました。
そんなある日、トイレで突然気を失いました。
口からは黒い血が噴き出しました。
便器の中も黒い血でいっぱいでした。
本当にバカです。
少し休めば大丈夫と思っていたのですから。
部屋で横になっていました。
頭はぼんやりしているし、体は動きません。
妻がタクシーで病院に連れて行ってくれました。
医師は直ぐに止血剤を注射しました。
大量の血が胃の中で出血しいていると言いました。
すぐに総合病院に入院です。
手術は内視鏡で胃の中の胃潰瘍を切り取り、止血しました。
輸血もしました。
そのまま2週間の入院です。
10日間絶食でした。
点滴だけの毎日。
もう少し遅れたら、出血多量で死んでいたそうです。
交差点で自動車に跳ねられ時、死んだとあきらめた(40代・男性)
現在40歳男性ですが、小学生の頃これは死んだと感じた瞬間があります。
それは交通事故にあった時です。
私が自転車、相手は軽トラック、場所は自宅近くの住宅街にある狭い道路の交差点です。
曲がり角付近には住宅が建っていて左右から来る車の姿を確認出来なかったんですが、そこは子供です。
怖いもの知らずでそのままノーブレーキで交差点に突っ込んだ所、右から来た軽トラックと正面衝突しました。
軽トラックもブレーキは掛けていてくれていたようですが、まだ小学生の私はぶつかった反動で左側にボーンと飛ばされました。
交差点のど真ん中で跳ねられたにもかかわらず左斜め前の家まで飛んでいってたんですから相当な衝撃でしたし、私自身死んだと思いました。
しかもノーバウンドで家の前まで飛んだんです。
飛ばされてる最中は空中でくるくる回転していたと思いますし、視界もグワーっと回っていて何がなにやらわかりませんでした。
幸いだったのは家の前に止めてある自転車にぶつかったんですが、当たり所が良くて自転車がクッションになってくれたんです。
幸い右手の中指、薬指の骨折と右腕の損傷と自転車にぶつかった時に背中の傷だけですみました。
打ち身等もひどかったですが、命に別状はありませんでした。
しかし、あれから30年経過した今でも、その時の恐怖というか死んだと感じたことは忘れられずにいます。
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